住職よりメッセージ
私の基本的な考え方は、後に残された者は「先人の偉徳を称え供養しなくてはいけない。」というものでございます。この世に生を受け、両親や多くの方々の恩を受けて私たちは成人となり、社会に貢献できるまでに育てていただいたわけであります。先立った方への恩を感じ、敬意を表し、個人がこの世に存在した証を再認識することが供養することだと考えております。
永代供養という言葉を聞くようになって久しくなります。一方、永代供養という言葉が、意味もわからず独り歩きしているような気もしております。 永代供養とは、昭和の時代までは、特異な事情のあるご家庭が、やむを得ず行っていたご供養の方法でございました。子は家を継ぎ、両親をはじめその家の先祖すべてを供養するのが当然であったからと言えます。近年、社会のグローバル化が進み、少子化とあいまって、○○家という観念が一般的に無くなって きていると感じます。よって、今迄、各家でご供養していたものを「信頼できる寺院に託す」ことが必要になってきたと考えられます。
永代供養納骨(合葬合祀)
年間管理は一切頂いておりません
永代供養料のご説明
永代供養料、一霊270,000円となります。(お一人様納骨)
永代供養料には戒名授与(戒名料)も含まれます。
(※但し、特別な戒名は除きます。ご希望する戒名内容によってはご相談とさせていただきます)
その他、納骨にあたり、納骨読経料として30,000円の布施をお願い致します。よって、永代供養料270,000円と納骨読経料30,000円を加え一霊300,000円となります。納骨読経(法要)は、永代供養料、納骨料とは異なるものであり、今後、この永代供養墓において、ご家族、親族が安らかにお眠りになるよう、皆様と一緒に手をあわせ、感謝する法要となります。よって永代供養料一式とは別表記とさせていただいております。永代供養料一式以外、ご要望がなければ追加の費用はございません。
よくあるご要望については下記の通りとなります。
(1)供養塔石刻(戒名刻字)20,000円
---永代供養名板(石板)に戒名などを刻みます。
(2)御位牌、位牌堂への安置料20,000円
---お申込時山納となり以後月額年額などの負担はございません。
(3)御位牌制作料10,000円~40,000円
---御位牌の大きさや材質によって異なります。
(4)年忌法要(法事)30,000円より志納
---永代供養であってもご希望によって年忌法要を承ります。
永代供養個人墓(夫婦、家族)
永代供養墓は、もともと合祀合葬墓が基本でした。しかし、近年では、ご事情でお墓を守ることができないけれども、合祀合葬ではなく、個別納骨を希望し供養を託したいという方が増えてきました。滅後も夫婦のみでお墓に入りたい、家族のみでお墓に入りたい(お墓を守る親族がいない)ということです。龍岳院では、そのようなご希望も多く、永代供養個別納骨墓をご用意しております。個人(お一人)での永代供養納骨、ご夫婦や友人(二名)での永代供養墓、ご家族など家単位(八名以内)での永代供養墓がございます。まずは、永代供養とはどのようなものかを知る、どのような環境で供養するかを知る、何よりも、このお寺、この住職に供養を託すことができるかなど、お考えいただくことが大切です。
関連-寺院情報
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