坐禅について

坐禅について

坐禅(座禅)という言葉は誰もが聞いたことがあると思います。それでは実際に坐禅をしたという方はどのくらいいるのでしょうか。体験したことがない方々は、おそらく胡坐(あぐら)をかいて、目をつぶり、静かにする。姿勢が悪ければ、寝たりしたら、僧侶から棒で肩を叩かれる。このように考えていると思います。当寺院で坐禅体験した皆様も誰もがこのようなお考えでした。実際、坐禅の取り組み方やなぜ坐禅をするのかなど知らない方がほとんどなので、詳しくご説明させて頂きます。坐禅(ただひたすら座る)ですが、奥が深いものです。当寺院では、お寺体験という意味も含め、坐禅体験・写経体験修行体験などを承っております。学校、会社、グループなどで是非、各種体験をしてみてはいかがですか。

龍岳院坐禅会

警策(きょうさくとは)

坐禅において、皆さんが叩かれる棒と思っている棒のことを「警策(きょうさく)」と呼びます。坐禅中に眠くなりふらついてしまう、落ち着きがなくふらふら揺れてしまう場合など、直堂(じきどう=当寺院住職)より励ますため肩を軽く一回叩くというものです。但し、坐禅体験ではこのような状態でも姿勢を正すことはしますが、住職が肩を叩くことはございません。合掌をし自ら受ける方法と、住職判断で与える方法がございますが、体験ということですので前者となります。誰もが叩かれると思っている方々も多いのではないでしょうか。お子様からご年配の方まで、初めての方でも坐禅体験は難しいものではございません。坐禅会の前にしっかりご説明致しますのでご安心下さい。

坐布(ざふ)とは

坐禅の時に座るものを「坐布(ざふ)」と言います。一般的な座布団とは異なり、丸く厚みのあるものです。中身はパンヤ(綿毛)が入っており、ご利用になる時は、その中身のパンヤを整え座りやすくご自分で調整致します。この坐布があるかないかでは、坐禅をする姿勢にも影響が出てきます。坐布を仕様することにより、長い時間、きれいな姿勢を保つことができるでしょう。よく坐禅をするかたは、ご自分専用のMy坐布をお持ちの方も多くいらっしゃいます。当寺院では坐禅体験ということで、坐布をご用意しておりますので、いつでも坐禅体験が可能です。坐禅体験をするにあたり色々な意味を知ることも大切ではないでしょうか。

坐禅の仕方について

坐禅の仕方、坐禅の取り組み方についてご説明致します

座る際は、背筋をまっすぐにのばし、頭のてっぺんで天井を突き上げるようにしてあごをひき、両肩の力を抜きます。腰に中心がくるようなスタイルとなります。なるべく、姿勢が垂直になることが望ましいのです。

目は閉じません。閉じると思っている方も多くいらっしゃいます。半眼(はんがん)とし、目をつぶらない自然体の細目状態にて、斜め45度下、約1メートル先に視線をあわせます。坐禅は瞑想ではありませんので目はつぶらないということなのです。手の組み方を「法界定印(ほっかいじょういん)」と呼びます。両手の親指を自然に合わせます。組み合わせた手は、下腹部のところにつけ、腕と胸の間をはなして楽な形にします。両手の親指はかすかに接触させ力を入れて押しつけたり、離したりしないようにします。

只管打坐 龍岳院の坐禅体験

①坐禅中、姿勢が悪い場合など正します。姿勢が悪い、ふらふらするなどの場合になります。

②警策(きょうさく)で励ましがほしい場合。姿勢を正されている際、または直道(住職)が後ろに通りかかった際に、合掌します。合掌が合図となり、肩を叩きます。

③肩を叩かれる場合。警策が頭、耳に当たらないように、頭を左側に傾けます。

④肩を叩かれた後は。再度合掌し、頭を下げ戻します。手は法開定印にし、再び坐禅を致します。 ※坐禅体験では、ご希望の方のみ肩を叩きます。

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